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三田村和男

2007年の個展解説より

ギャラリー舫では毎年恒例の福井県在住の作家です。グアッシュという不透明水彩絵の具を調 合して作り出した、極めて発色の良い明るい抽象画を描き続けています。又壁紙メーカー「リリカラ」が開発した新技術によって、壁一面に作品を拡大した製品 にも採用されました。

「三 田村さんの絵は、その発想が現実のものにあるのかどうか判らないくらい単純化され、 素直な色彩に色づけられた形が、画面いっぱいにちりばめられています。抽象絵画は、無機的で、冷たく、わからないと思いがちですが、三田村さんの絵はちが います。明るく、見ていると楽しくなり、元気が出てくるような気がします。それだけでなく、暖かささえ漂っているのです。このような本質的な絵は、私には どうしても描けないので、三田村さんの絵にとても憧れています。 」
東京工業大学名誉教授(NHK大河ドラマ建築考証)
NHK大河ドラマ建築考証担当 平井 聖

2006年の個展解説より

福井県の作家三田村和男の東京銀座での個展は恒例となり11回目となりました。1992年から個展活動を始めて以来明るく清潔な色彩感 覚で幅広い人気を持ち、東京や福井県をはじめ、石川県、大阪などで発表を続けています。?彼は描く時に主題や概念を持たず、無意識の美を追究するタイプで す。顔料をアラビアのりで練ったり、グアッシュを使ったり手法は様々ですが、重ねて塗ることはせず版画のように見える均一な色彩の組合わせと、絵の具の調 合による発色の美しさが特徴です。観た人からはマチス、カンディンスキーなどを思い出すという感想が多くよせられる作品です。

2000年の個展解説より

1992年から個展活動を始めて以来、明るく清潔な色彩感覚で病院などの壁に飾られたり、東京交響楽団定期演奏会(サントリーホール、 東京芸術劇場)の年間スケジュールのパンフレットの表紙絵等にも採用され「音楽が聞こえてくるような」と評される作品にふさわしい場所に登場している。
彼は描く時に主題や概念を持たず、無意識の美を追求するタイプ。顔料をアラビアのりで練ったり、グアッシュを使ったり手法は様々だが重ねて塗ることはせず 版画のように見える均一な色彩の組み合わせが特徴である。
23才のとき京都の銀行を退社し、織物のデザイン画を描きながら絵の勉強を続けた彼は、1988年のパリのサロン・ドートンヌに出品、入選し、1991年 アラウン・ザ・コヨーテ(シカゴ)等に出品し独自の道を歩いて今日に至っている。

<略 歴>

1943   福井県武生市に生まれる。
       福井県立武生高校卒。
1963~8 坪井一男氏、矢内原伊作氏の指導を受け京都YMCAにて学ぶ。
1971~6 染織デザイン展(裏千家淡交社、京都)
1985   人形展(阪急百貨店、京都)
1987   渡仏。
1988   サロン・ド-トンヌ(パリ)、渡仏。
1991   ART’90 PARIS(パリ)
 シカゴ国際ア-ト・コンペテシオン(シカゴ)
    アラウン・ザ・コヨ-テ’91(シカゴ)
 渡仏。
1992   サロン・ド-トンヌ
   1903年から現在までの歴史書に掲載される。


<個展>
ギャラリー舫(東京)  1996~2010毎年開催

福井西武百貨店(福井) 2002、2005~2012
高槻西武百貨店(高槻) 2007~2012
1993  ア-トハウスギャラリ-(福井)
1994  ダイヤモンド片山津ソサエティ(石川)
1996  ギャラリ-きっけい(福井)
1998  ギャラリ-利兵衛(武生)
      ギャラリ-叔羅(武生)
1999  ラピュタ(武生)
2001  ギャラリー叔羅(武生)
2003  ラピュタ蔵(武生)
2004  ギャラリーノア(松任)
     (ギャラリーキャナル長堀 大阪 G舫主催)
2005  だるまや西武百貨店 福井 以後毎年開催
2006 (ギャラリーキャナル長堀 大阪 G舫主催)
2011  個展(村田画廊 京都)
 (福井県越前市在住)
 <所蔵>
福井県立美術館
福井県立歴史博物館
(正面エントランス・壁画原画)
<その他>
○ 「教育と科学」創刊号~3号表紙絵原画
(財)科学技術教育協会
○ 東京交響楽団定期演奏会 ‘98/4~99/3表紙絵原画
○ (社)「日本印刷産業連合会」表紙絵原画
JFPI表紙絵原画(国外用)
○ ‘99武生国際音楽祭ポスター原画 
○ 岡本勝人著 ノスタルジック・ポエジー
(戦後の詩人たち/小沢書店)原画
○ (財)法律扶助協会 東京支部事業案内 表紙絵原画